地方物件の間取りもいろいろ
地方都市は人口が減少している地域が多いものの、賃貸住宅はどの場所にも点在しています。物件によっては築年数が経過しているものもあれば、地元の地主が建てた最新型の設備を整えた新築の物件等もあります。間取りに関しては様々ですが、築年数が経過した物件では2DKや3DKなどのリビングがない物件が多くみられます。単身者用ではワンルームが多くみられ、1LDKなどの間取りは築古の物件には少ないのが特徴です。逆に最新型の物件ではリビングを完備した物件が多く、ユニットバスの物件はほぼ皆無になっています。地方都市は首都圏と違い、広い土地を所有する地主が賃貸物件を建てることが多いために、間取りが単身者用やファミリー向け問わす、首都圏より広く作られているのも特徴の一つと言えます。
安く借りられるのが便利な地方物件
首都圏ではワンルームでも6万円程度の家賃が掛かるのが通常です。とくにターミナル駅の近くの物件であれば、8万円以上かかる場合もあります。ところが地方都市の場合には、駅から近くであったとしても、3万円程度で住めるのもメリットです。特に築年数が経過した物件の場合には、さらに格安で借りることが出来るかもしれません。さらに敷金礼金が不要の「ゼロゼロ物件」や、最初の1か月の家賃が必要ない「フリーレント物件」も多くみられます。地方都市では人口減少にもかかわらず、賃貸住宅が多く建設されています。そのため入居者獲得のために、様々な特典を用意していることが多いのです。家賃が安いうえに、そのような特典が得られる地方物件は大変魅力的と言えます。