買い物ができる施設が近くにあるか確かめよう
地方都市の賃貸住宅は、首都圏と比べて不便に感じている人が多いかもしれませんが、実際にはすべてがそうではありません。地方都市と言っても、県庁所在地や市役所等が有る場所は人口も比較的多く、買い物等にも困ることはありません。地方都市で賃貸住宅を借りるのであれば、このような場所の近くを選べばよいのです。ただしこのような地域は、地方都市とは言えやや家賃が割高になる傾向があります。さらに地方は車やバイクを利用する機会が多いため、駐車場代等もかかります。もしも家賃を浮かせたいのであれば、駅から近くの物件を選ぶのではなく、やや駅から離れた物件を選ぶようにします。ですが、その場合にはいくつかの注意点もあります。
人口の少ない場所は避けよう
田畑のなかにポツンと建っているような賃貸物件は夜になると街灯も少ないこともあり、治安上の問題が生じる可能性があります。そのような物件は避けたほうがよいでしょう。特に女性の一人暮らしの場合には治安はとても大切です。出来るだけオートロック完備で、防犯カメラや街灯の多い物件に住んだほうがよいでしょう。さらに人口密度が極度に低い場所の賃貸物件は家賃がかなり割安になるというメリットの反面、生活がかなり不便になる可能性があります。バイクや車を所有していても、通常の買い出しに10分以上かかるような場合には、何かと大変です。ですから、地方都市に住む場合には、家賃がやや割高でも出来るだけ人口密度の高いところを選んだほうが、防犯上でも生活するうえでも安心です。